医療・病院向けソリューション
ヘルスケア分野における、生命に関わる重要なアプリケーションに対する無線ネットワークのサポートは、無線システムの利便性を知る上で最も理解しやすい例と言えるでしょう。効率性と信頼性に優れたITシステムは、施設内での重要なコミュニケーション、患者データ(EMR:電子カルテ)の安全性、医療ミスの削減、そして心のこもったケアをサポートするインフラを提供することで命を救うことができます。リアルタイムの患者データを多くのデバイスや臨床医に配信することの重要性を考慮すれば、無線LAN(WLAN)が医療施設で多く導入されている理由が簡単に理解できると思います。無線対応デバイスの急激な普及も手伝い、通信システムの統合の波がヘルスケア分野にも浸透し、私たちはそれによって多大な恩恵を受けることができます。メルーのモバイルスケール・ソリューションは、高帯域幅使用環境やリアルタイム・アプリケーション配信に独自に対応しており、生命に影響を及ぼす医療施設での通信とアプリケーションの配信に貢献しています。
メルー・ネットワークスでは要件がそれぞれ異なる3タイプの施設にフォーカスしています。
- 救急病院
急性疾患に対応する救急病院では、緊急時に即応できる状態と最大限の柔軟性を無線インフラに求めています。疾病、精神障害、外科手術に対する治療を施す救急病院には、通常多くの医療スタッフやシステムを抱えており、頻繁なコミュニケーション、シームレスなモビリティ、安定したパフォーマンス、そしてアプリケーションの確実な配信を必要としています。ER(緊急治療室)、手術、ICU(集中治療室)、出産、心臓病治療の分野に無線接続環境を提供することは、救急患者を治療する上で非常に重要となります。メルーの受賞歴のある第四世代無線システムは、時間との闘いとなるこれらの命に関わる重要な施設をサポートする上で必要となるインフラを提供します。 - 準救急病院/診療所
救急病院よりも長い期間滞在する患者を受け入れる準救急病院/診療所では、短期間のリハビリテーション、静脈内療法、創傷管理、心臓のリハビリテーション、精神科医療、そして患者への長期介護などのサービスを提供しています。ここでも多くの医療スタッフが患者と滞在期間中に関わることになり、温かみのある臨床ケアは患者の回復と退院に結果として非常に重要なものとなります。遠隔測定、輸液ポンプ、移動型コンピュータ(COWs)、オーダー・エントリー・システム(CPOE)、または他のポイントオブケア(POC)アプリケーションやアプライアンスなどの無線医療機器が、患者を最大限ケアするために利用されています。臨床治療に貢献する無線接続タブレットPC、携帯端末、あるいは他の医療機器により、電子カルテなどの最新情報をシームレスかつセキュアな無線環境で提供することで致命的なエラーを削減することができます。 - 外来診療施設
外来診療施設では通常外来患者に対して予防、診断、治療、手術、リハビリなどのサービスを提供しており、多くの救急治療施設と類似したニーズを持っていますが、緊急性はそれ程ではありません。外来診療または「予約なしの」診療所や施設では基本的に外来患者を受け付けており、患者への治療時間は通常24時間以内となっています。多くは外科手術を施し、回復室やベッドでポイントオブケアや他の臨床アプリケーションを必要としています。また、大規模の病院と関係があるため、医師は頻繁にこれらの小さな施設と大規模救急病院を往来しています。メルーの技術は大規模の救急病院または小規模の診療所に関わらず、ヘルスケア全体のニーズに応え、過酷なサービス環境の中でシームレス・モビリティを提供します。

