2008 年 9月 30日(火)
メルー・ネットワークスの無線LANシステムによりニュー・メキシコ州のファーミングトン校の生徒が1人1台でノートPCでの無線接続が可能に
教員/生徒は従来の無線LANのストレスから解放され、教室における高密度環境でも安定した無線接続が実現
ワイヤレスVoIPインフラソリューションのグローバルリーダであるMeru Networks株式会社(以下Meru)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:末松 秀明)は本日、ニュー・メキシコ州のファーミングトン市営学区(Farmington Municipal School District)が、各生徒に1台ずつノートPCを提供するといった技術的要素を活用した学習方法の改革プログラムの一環として、4校の中等学校にMeruの無線LANシステムを導入したと発表しました。今後の計画では数年間でMeru製品を高等学校や小学校など、学区全域にわたり導入していく予定です。
ファーミングトン校は、Wi-Fi標準で最新の高パフォーマンスを実現するIEEE802.11nに基づくMeruのソリューションを選択しました。その理由として、同校の学習プログラムの一環として生徒に配布されたApple MacBookのノートPCが11nをサポートしていることが挙げられます。ファーミングトン校では現在Meruの802.11n対応のアクセスポイントが約70台実装されており、旧来のクライアント機器が採用しているレガシーの802.11a/b/g標準もサポートしています。
Meruの無線LANシステムは、ファーミングトン校が6年生から8年生に最初の2,000台のノートPCを支給した8月11日より1週間にわたりテストされました。支給・登録手続き期間中に、広大な共有エリアにおいて時間を問わず、最大75台のノートPCが同時接続できることが確認されました。
ファーミングトン市営学区のCIOであるCharles Thacker氏は次のように述べています。「Meruのシステムなしにはこんなに早く多くのノートPCを効果的に支給することはできなかったでしょう。4時間の配信テストではユーザの接続に何の問題もありませんでした。」
今回のMeruの無線LANシステムは、数年前にファーミングトン校に導入されたCiscoの無線ネットワークをリプレースしており、Thacker氏は以前ではチャネル干渉やハンドオフの問題(ユーザがアクセスポイント間を移動すると接続が遮断したり途切れたりする)があったと語っています。
「生徒も教員も、頻繁な接続の途切れや日常化していたネットワーク速度の減退のために非常に高いストレスを感じていました。授業中でも数度にわたり接続の不具合が発生し、そのために授業が中断し、結局接続が必要なツールの利用を中断していました。」とThacker氏は続けます。
それに伴い、Thacker氏とスタッフは著名な無線LANソリューションの包括的な評価を開始し、教室の高密度環境に似せた状況でのシミュレーションを行う際に、各ベンダに参加を依頼し、各社の機器が最大効果を発揮できる設定の下で実験を実施しました。
Thacker氏は以下のように説明しています。「Meruは教室のような環境で他のベンダよりも明らかに抜きんでた優れたパフォーマンスを発揮しました。すべてのトラフィックをシングルチャネルで処理するMeruの手法は、これまで私たちが被っていた同一チャネル干渉問題を回避し、容量を増やしたければチャネルを新たにレイヤリングすればよいのです。また、バーチャルセル® により、ハンドオフの問題も無くなり、エアタイム・フェアネス機能では転送速度の遅いクライアントが速いクライアントの足を引っ張らないようにします。つまり同一ネットワーク内で11bとgのユーザがnのクライアントと混在していても問題ないということです。」
同校の今回の無線LANテストと実装は、アルバカーキを拠点にするMeruのリセラー・パートナーのHarmonix Technologiesを通じて行なわれています。HarmonixのCEOのJack Vigil氏は次のようにコメントしています。「ファーミングトン校のような、高密度のユーザ環境に対応できる専門技術を持つ無線ベンダは他に見当たりません。他のベンダはバーチャルセル® ではなくてマイクロセルのアプローチを採用しており、干渉問題が発生するためにRF信号を高めることは困難とされています。」
ファーミングトン校では今後数年間でMeruの無線ネットワークを管理オフィス、次に学区内の3つの高校、続いて小学校10校にまで拡張する計画です。最終的には300台のアクセスポイントが実装される予定です。
Meruのシングルチャネル技術は、利用エリア全体にわたり1つのチャネルを自動選択し、さらに容量が必要となった場合に追加チャネルをレイヤリングすることで同一チャネル干渉を最小にします。全てのアクセスポイントが同一チャネルを共有するので、Meruのシステムではクライアントの種類を問わず、無線接続の信頼性を高める「バーチャルセル®」を形成します。加えて、モバイルユーザがアクセスポイント間を移動する際も「ハンドオフ」の必要性をなくすことで接続の途切れを最小限に止めます。対照的に通常のレガシー無線LANは、ネットワーク上の隣接するセルに異なるチャネルをアサインする「マイクロセル」技術を採用しており、繊細かつ時間を要するチャネル選択や出力レベルのプランニングが必要になり、高密度環境における負荷分散も困難になり、将来のネットワークの拡張も制限してしまいます。
ファーミングトン市営学区について
ファーミングトン市営学区は米国南西部の壮麗なフォー・コーナーズ地区に位置しています。同学区では、10,000名以上の学生と1,200名の教職員を抱えており、高等学校3校、中等学校4校、小学校10校、および2つの幼稚舎で構成されています。詳細は http://www.fms.k12.nm.us をご覧下さい。
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Meru Networks について
Meru Networks は、カリフォルニア州サニーベールに2002 年に設立され、教育・医療機関、一般企業、または官公庁など、Fortune 500 企業を「オール・ワイヤレス・エンタープライズ」にするためのモビリティ・インフラソリューションを提供するグローバルリーダです。業界屈指の技術力により、ビジネスに不可欠なアプリケーションに対して多くの顧客に利用されている安定した無線サービスを提供します。多くの賞を獲得しているMeru のAir Traffic Control技術は、携帯端末環境でのメリットをWLAN 環境にもたらし、単一のWLAN インフラ上で音声とデータサービスの統合に必要となる信頼性、拡張性、そして安全性を誇る業界唯一のソリューションを提供しています。Meru Networks の詳細については www.merunetworks.co.jp をご覧ください。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ 製品のイメージデータは下記URLよりダウンロードできます。
http://www.merunetworks.com/news/imagebank/products.php
【Meru Networks 株式会社 概要】
| 商号 | Meru Networks (メルー・ネットワークス) 株式会社 |
| 設立 | 2005 年 3 月 |
| 代表 | 代表取締役社長 末松 秀明 (すえまつ ひであき) |
| 所在地 | 〒101-0047 東京都千代田区内神田 3-14-8 ニシザワビル 6F |
| 連絡先 | TEL: 03-5297-1221 FAX: 03-5297-1222 |
| URL | http://www.merunetworks.co.jp/ |
【本社 Meru Networks,Inc. 概要】
| 商号 | Meru Networks, Inc. |
| 設立 | 2002 年 |
| 代表 | President & CEO Ihab Abu-Hakima (イハブ・アブー・ハキマ) |
| 所在地 | 894 Ross Drive Sunnyvale, CA 94089, USA |
| 最新プレスリリース | 2007年 |
